脂質異常症とは?
<脂質異常症とは、血液中の脂質が多い病態をさします。血液中の脂質には、善玉と悪玉コレステロールと中性脂肪があり、脂質異常症はそれぞれの数値により、高LDLコレステロール血症・低HDLコレステロール血症・高トリグリセライド血症の3つに分けられています。 原因としては、LDLコレステロールの過剰摂取や体重の増加等生活習慣の悪化が主ですが、家族性高コレステロール血症といって遺伝的な場合もあります。 /div>
脂質異常症はなぜ治療が必要か?
脂質異常症も、高血圧症や糖尿病と同様に自覚症状はほぼありませんが、治療せず放置しておくと、水面下で動脈硬化が進行し、最終的に脳梗塞、心筋梗塞等の重大な合併症を起こすことがあります。これらの発症を予防するために治療を行います。
脂質異常症の治療とは?
脂質異常症も、高血圧症、糖尿病と同様、食事療法及び運動療法を中心とした生活習慣の改善が必要となります。
治療薬に関しても、近年非常に有用な薬が出ています。これらを用いて動脈硬化を予防するために治療することが大切となります。
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